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アルプスの画家 セガンティーニ
─光と山─

  会期 平成23年7月16日(土)
〜8月21日(日)
 ジョヴァンニ・セガンティーニ(1858-99)は、アルプスの山々を描いた画家として知られています。故郷イタリアで活動した初期には、フランスの画家ミレー譲りのスタイルで農民生活などを題材としました。後にスイスのアルプスに魅せられ、澄んだ光のより高い山地に転居しながら、雄大なアルプスを舞台にした作品に取り組みます。次代の前衛美術に影響をあたえた新印象派風の明るく細かいタッチの色彩技法もこのころ確立しました。さらに晩年には、母性・生・死などのテーマで象徴主義の代表作家となります。本展では、初期から晩年までの厳選した約60点により画家の全貌を紹介。国内33年ぶりの回顧展となるこの機会に、セガンティーニの魅力をぜひご堪能ください。
アルプスの真夏

〈アルプスの真夏〉 1891年
セガンティーニ美術館
佐川美術館
〈平山郁夫館 平和の祈り〉
平山郁夫 文明の十字路 シルクロードを辿る
平成23年7月16日(土)〜10月30日(日)
〈佐藤忠良館 ブロンズの詩〉
追悼展 佐藤忠良─ブロンズの詩─
平成23年4月2日(土)〜9月4日(日)
〈樂吉左衞門館 守破離〉
INSPIRATION 樂吉左衞門フランスでの作陶/茶碗
平成23年3月26日(土)〜8月21日(日)
没後150年記念
破天荒の浮世絵師 歌川国芳展
会期    前期:平成23年9月6日(火)〜10月2日(日)
後期:平成23年10月6日(木)〜11月6日(日)
 江戸時代末期を代表する歌川国芳(1797〜1861)の、人気の高い武者絵、戯画、妖怪画に焦点を絞り込み「勇」「怪」「華」「爽」「遊」「憧」のキーワードにより、その名品の数々を紹介いたします。
吉左衞門X Au-delà 言語の彼方へ
樂吉左衞門フランスでの作陶/花入 + Bruno Mathon ドローイング
    会期   平成23年8月27日(土)
〜平成24年4月8日(日)
 樂吉左衞門氏は2007年以降、4年間にわたり毎夏、フランス南西部のルビニャック村に滞在し、茶碗、花入、水指など多くの作品を制作しました。本展では、それらの中から花入を中心に、パリ在住の洋画家Bruno Mathon(ブルーノ・マトン)氏の絵画作品と共に展観いたします。

観覧料
一般1,000円(800円)、高大生600円(400円)、中学生以下無料 ※ただし、保護者の同伴が必要
*( )内は20名以上の団体料金

http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/
守山市水保町北川2891
TEL077-585-7800
開館時間 : 9時30分〜17時(入館は16時30分迄)
休  館  日: 月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)、7月8日(金)〜15日(金)、8月22日(月)〜26日(金)、10月3日(月)〜5日(水) ※セガンティーニ展会期中は無休
滋賀県立近代美術館
地蔵菩薩立像
地蔵菩薩立像 平安時代
永昌寺 重要文化財
三館連携特別展「神仏います近江」
祈りの国、
 近江の仏像 
 ─古代から中世へ─

会期 2011年9月17日(土)〜11月20日(日)
  この秋、仏教・神道美術の宝庫、近江の名品約300点が3つの会場に会し、近江の歴史の根幹をなす宗教文化に、3つの視点で迫る過去最大規模の展覧会「神仏います近江」が行われます。
  平安時代から鎌倉、室町時代に亘る近江の仏像は、完成度の高い作例が各地に造像され、天台王国とも呼ばれる近江の仏教美術の特徴を形成して行きました。一方、地域社会の中でも仏像が広汎に受容され、現在、文化財の宝庫ともいわれる近江の伝統文化の姿がはぐくまれて行きました。
  瀬田会場となる当館では平安時代から鎌倉、室町時代へと大きく社会が変化する時代、近江の仏像を中心とした仏教造形の変遷と、これを支えた地域社会とのつながりの具体相などをご覧いただきます。
大津会場 大津市歴史博物館
信楽会場 MIHO MUSEUM    

http://www.shiga-kinbi.jp/
大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL077-543-2111
休館日:
月曜日(祝日の場合は翌日)

滋賀県立近代美術館



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