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特別展
「世界に誇る和製テーブルウェア
─オールドノリタケと懐かしの洋食器」展
 会期 :  7月6日(日) 〜 9月15日(月・祝)

 日本が幕末に出陳したパリの万国博覧会以来、西洋では日本の陶磁器への関心が急速に高まりました。日本の洋食器は試行錯誤を繰り返しながら発展を続け、次第にノリタケを中心とした日本の輸出陶磁器が、欧米で受け入れられるに至ったのです。

 そして大正から昭和初期にかけて、日本の都市では、カフェーや洋食店、百貨店がハイカラなライフ・スタイルを提供し始めます。以来、それまでの欧米人好みの輸出陶器とは違う、わが国ならではの和洋融合のデザインを創出し、名実ともに日本の洋食器が花開いたのです。本展はそのような明治から大正期における輸出陶磁器と、世に大正ロマン、昭和モダンと言われ、日本人の好むデザインへと発展した和製洋風陶磁器を一堂に会し回顧します。
日本陶器「花文花瓶」 滋賀県立陶芸の森

日本陶器「花文花瓶」
▼ギャラリートーク:7/19(土)、8/24(日)、9/14(日) 13:00〜

▼ 関連事業:
▽「一般向け体験講座 ティーポットに絵付けする」7/27(日)、9/7(日) 10:00〜12:00、13:30〜15:30 参加料3,500円(事前申し込み制)
▽「子ども講座 おいしそうに見える?ケーキ皿をデザインしよう!」7/27(日) 10:00〜12:30、13:30〜16:00 参加料620円(事前申し込み制)
▽「子ども講座 おいしく飲める?マグカップをデザインしよう!」8/9(土) 10:00〜12:30、13:30〜16:00
▼ギャラリー企画「子どもたちの土の造形展─本物との出会いから」7/6(日)〜8/10(日)
▼ギャラリー企画「アーティスト・イン・レジデンス企画 オランダ作家 ネル・バーニアー展」8/12(火)〜9/15(月・祝)
http://www.sccp.jp/
甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL 0748-83-0909
休館日 : 月曜日
(祝日の場合は翌日)、年末年始
滋賀県立陶芸の森
葛飾北斎 冨嶽三十六景「凱風快晴」

葛飾北斎 冨嶽三十六景「凱風快晴」
滋賀県立近代美術館

 冨嶽三十六景シリーズは、天保2年(1831)頃に出版され、国内はもちろん、ゴッホをはじめとするヨーロッパの芸術家たちに多大な影響を与えたことでも知られます。
 赤富士を描いた「凱風快晴」は、そのスケールの大きさから、シリーズの中でも圧倒的人気を誇る一作です。


「葛飾北斎(かつしかほくさい)〜こんなに楽しい!
   HOKUSAIワールド」

平成20年9月13日(土) 〜 10月13日(月・祝)
 会期中の催し

 特別講演会
会場は当館講堂、参加無料
・ 9月21日(日)13:30〜
演題  
「世界の北斎、その人と芸術」
講師: 
葛飾北斎美術館館長、美術評論家 
永田生慈氏(本展監修者)

・ 10月11日(土)13:30〜
演題  
「北斎と私」
講師: 
画家 横尾忠則氏

※両日ともに、12:00から本館エントランスにて、整理券を発行。先着200名、開場は13:00から。

 大人のためのワークショップ「北斎版画を刷る」
  葛飾北斎の「凱風快晴(赤富士)」をハガキサイズに縮小した版を使っての、刷りのワークショップ。版木は浮世絵木版画彫り師の北村昇一氏による彫り。
・ 10月12日(日)
1回目 
10:00〜12:30 と、
2回目 
13:30〜16:00の2回実施。

往復ハガキによる申込制
各回定員10名 締切:9月20日(土)
材料費 2,000円(キャンセルの場合は買取)

 たいけん美術館「スタンプをつくろう!」
・ 9月20日(土) 13:00〜16:00

往復ハガキによる申込制  締切:9月5日(金)
対象:小中学校全学年とその保護者
材料費不要、大人の方は鑑賞券(団体前売り料金:750円)が必要です。

http://www.shiga-kinbi.jp/
 大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL077-543-2111
休館日:月曜日
(祝日の場合は翌日)、年末年始
滋賀県立近代美術館



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