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	 人はなぜこんなにも美しいものを創ってきたのでしょうか。 アジアに散らばる美しい造形を見ていると、ふとそんな疑問が頭に浮かびます。 人が古より行ってきた、宗教的な祭祀、儀礼といった精神的な活動は多くのかざりを伴って行われてきました。超人的な力の象徴で飾られた聖なる器がそれです。また、宮廷では飾りや飾ることを楽しみ、祭礼では参列する一般民衆も着飾り、いわゆるハレの行事を彩りました。 こうした人の営みは、国や民族によって特有の色彩を放ち輝いています。そこには、人々の喜びや悲しみ、感謝や畏れなど、大自然や聖なる存在、そしてそれを身に着ける人への様々な感情が、素直にそしてダイナミックに「かざり」として“かたち” を与えられ表現されています。 そんな「かざり」に姿を変えた、人々の素直で美しい祈りに共感する時、私たちは思いがけず感動を覚え「美しい」と感じるのでしょうか。 今展は、MIHOコレクションを中心に、アジアの生命感あふれる「かざり」を地域や民族に特有の色彩として鮮やかに描き出し、多様な「かざり」に彩られたこの美しいアジアを、ひいてはこの美しい世界を再認識する機会にしたいと思います。 アジアのかざりへようこそ!  | 
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講演タイトル  | 
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| 『百花繚乱』─ 生命樹のかざり | |
講演者  杉浦康平氏 
    グラフィックデザイナー・アジア図像研究 神戸芸術工科大学名誉教授  | 
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日  時  2010年7月24日(土) 14:00から16:00  | 
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場  所  MIHO MUSEUM南館レクチャーホール  | 
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※予約は不要ですが、席に限り(100名)がございますので、 当日整理券を配布いたします。別途入館料が必要です。  | 
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	黄地桜樹に文字模様小袖(7/10〜8/1展示) 女子美術大学美術館蔵  | 
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