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県内情報 滋賀・湖南のアートを巡る

第16回 春のしがらき駅前陶器市

と き
4月29日(木)〜5月5日(水) 9:00〜17:00
ところ
信楽高原鐵道 信楽駅前広場
◇陶器バザール
信楽焼のお買い得品満載で、約20店が駅前広場に出店します

◇食の市
会場内で、おいしいお食事や、朝宮茶など地元特産品を販売

◇イベント
駅前特設ステージで、紫香楽太鼓「炎」の和太鼓演奏など(日曜・祝日)
信楽焼陶器のオークション(日曜・祝日)
信楽焼“狸” のタイムサービス
手造り“狸” の体験教室

◇そのほか
信楽高原鐵道を利用してお越しの方は、会場内の陶器店でのお買い物が10% OFF
さらに11:18分着の電車をご利用のお客様に、抽選で「信楽宝狸」をプレゼント
会場内の陶器店で、お買い物3000円(一店舗)ごとに、抽選で記念品をプレゼント
陶器市の期間中、信楽駅前 ⇔ MIHO MUSEUM 間の無料送迎バスを運行

◇問い合わせ
駅前陶商振興会事務局(信楽高原鐵道内)
TEL.0748-82-4366


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ハンス・コパー
(左)≪ポット≫
(右)≪ポット≫
ハンス・コパー
 (左)≪ポット≫1950年代前半/個人蔵
 (右)≪ポット≫1973年頃/個人蔵
滋賀県立陶芸の森
特別展
「ハンス・コパー展─20世紀陶芸の革新」
すべては、ルーシー・リーとの出会いから始まった…。
 会期 :  3月13日(土)〜6月17日(木)


  20世紀イギリス陶芸の巨匠の一人であり、今日の陶芸に大きな影響を与えたハンス・コパー(1920-1981)。東西の陶芸文化に触れ伝統的な手法からやきものの美を追求したバーナード・リーチとは異なり、ルーシー・リーやコパーの作品は、都会的なモダンデザインや空間を意識した作品であるといえるでしょう。とりわけコパーの作品は、ロクロによって成形され、表面の装飾により陰影をはらみ洗練された彫刻作品のたたずまいをみせています。こうした点からコパーは、うつわを超えて陶芸の領域を広げ、新たな陶芸の美を見出した作家として、イギリスのみならず世界の20世紀における陶芸の展開に大きな足跡を残しました。
  ナチスの迫害から逃れ1939年にはロンドンに亡命したハンス・コパーは、1946年ルーシー・リーのオートクチュールのボタン工房で、リーと出会い陶芸の世界に入りました。この日本初の回顧展では、リーとの共同制作の器からコパーの初期作品、器を超えたロクロによる彫刻的な美をみせる作品に至るまで、コパー芸術の数々を展示いたします。さらに、リーの作品約20点を加え、ルーシー・リーとの出会いにも注目しながら展示構成し、コパーの魅力をご紹介いたします。

 休 館 日: 月曜休館、ただし3月22日(月)は開館し23日(火)は休館、5月3日(月)は開館
 開館時間: 午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)
 主   催 滋賀県立陶芸の森、日本経済新聞社
 企画協力 株式会社 ヒュース・テン
 後   援 ブリティッシュ・カウンシル、滋賀県教育委員会、甲賀市、NHK大津放送局
 協   力 日本航空
ホームページ http://www.sccp.jp/
滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188−7
滋賀県立陶芸の森 陶芸館
0748−83−0909
携帯サイト http://www.sccp.jp/i/
 観 覧 料
一般 700円(560円) 高大生 500円(400円) 中学生以下無料、(  )内は20名以上の団体料金
会期中の関連イベントから
(1)講演会「ハンス・コパーとルーシー・リー、そしてわたしの制作」
  ハンス・コパーに学んだ生徒のひとりで陶芸評論家であるアリソン・ブリトンが、二人との交流から作品制作までを振り返ります。また、ブリトンが陶芸の森創作研修館でゲストアーティストとして、滞在制作した様子も語ります。
講 師:
アリソン・ブリトン(陶芸家)
日 時:
平成22年4月18日(日) 13:30〜16:00
場 所:
陶芸の森信楽産業展示館、創作研修館スタジオ
参加料:
無料
申込み:
先着200名
(2)子ども向け体験講座
「コパーとルーシーも作っていた!すてきなボタンをつくろう!」
日 時:
平成22年6月5日(土)
午前の部10:00〜12:30 /午後の部13:30〜16:00
申込み:
事前申込(電話FAX、E-メール、葉書)
(3)学芸員による展覧会解説
スライドレクチャー「ハンス・コパーとルーシー・リーの陶芸」
日 時:
平成22年4月25日(日) 14:30〜15:30
場 所:
視聴覚室
ギャラリートーク
日 時:
平成22年3月22日(祝)、5月2日(日)、5月30日(日)、いずれも13:30〜(所要時間40分程度)
場 所:
陶芸館 展示室



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