お経にまつわる物語
 そして、何とか恨みを晴らそうと、とんでもない嘘を青年に教えたのです。
「おまえが立派なバラモンになるためには、夕暮れ時までに、
100人の人を殺さなくてはならない。
そして証拠に、その人々の指を取ってくるのだ。」
「人を殺すなんてできない。」
苦悩にあえぐ青年おうくつまらは、とうとう刀を手に取りました。

いったい彼はどうするのでしょう。
そしてお釈迦様は、彼をどうやって救われるのでしょうか?
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