次の日もお役人は、市場を見回っていました。やがて夕方になりました。「昨日は夢でも見ていたのかな?」そう思って丘の上から、何とはなしに昨日の薬屋を見ていると、またおじいさんが出てきました。
そして・・・再び壷に飛び込んだのです。「こ、これは夢じゃないぞ。」
いったい、このおじいさんは何者でしょう。秘密を知ったお役人は、どうするのでしょう。