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昔々ギリシャの国に、大地の女神がおりました。この女神が微笑むと、草も木もすくすく育ち、美しい花が咲いて、立派な実を実らせます。動物たちはたくさんの子供を産み、人々は豊かで平和な暮らしを楽しんでいました。 |
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女神には娘がありました。娘がある日、森で花を摘んでいると、冥界の王が通りかかりました。「なんと美しい娘だろう。」娘に心を奪われた王は、あっと言う間に娘をさらって行ってしまったのです。
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美術品 |
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青銅でできた美しい女性像は、ローマの国の農業の女神様です。右手に小麦の束を、左手には長い松明(たいまつ)を持っています。
どうしてこの女神様は、松明(たいまつ)を持っているのでしょう? |
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