中国神話 十日神話
 昔の中国には、いろいろな国がありました。ふしぎな人間や動物もいました。とても豊かな土地には、鳳凰(ほうおう)という鳥が舞い歌い、またあるところには、巨人国がありました。
九つの尻尾のきつねもいたそうです。  

 そして古代には、太陽が10個ありました。天まで届く大きな木の一番てっぺんにひとつの太陽がとまり、あとの九つは順番を待っています。
 そして、ひとつひとつの太陽が、カラスに背負われていました。
三足烏文裂
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美術品 さんそくがらすもんぎれ
中国刺繍(ししゅう)の壁掛。今から700年ほど前に作られましたが、色美しく輝いています。
一針一針縫った、大きな布の真ん中には青色の鳥、不思議なことに足が三本あります。いったいなんの鳥なのでしょう。
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