前3―前2世紀
鍍金銀
高7.3 cm 径9.6 cm
 球形に近い器胎に高い器口がほぼ垂直に立ち、その先端は外側に広がっている。器底の中心には、鍍金を施した先端の丸い15弁のロゼット文が大小2段に構成されているが、器胎の他の部分は無文であり錆と川砂で覆われている。器口の立ち上がり部分には距骨環意匠が施されている。

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ロゼット文鉢