前3―前2世紀 鍍金銀 高8.6 cm 径11.1 cm 尖底の器胎に、器口が高く立ち上がり上部で外側に広がっている。外側の器底の中心には鍍金を施した先端の丸い12弁のロゼット文を配し、これを中心として器胎を覆う先端の尖った16弁のロゼット文が施され、その花弁には一つおきに鍍金を施す。この花弁の先端の間には16個のアーモンド形の突起をつけている。 関連美術品 ロゼット文鉢