アケメネス朝時代(前6―前4世紀)
鍍金銀
高2.5 cm 幅14.2 cm
 この浅鉢は二重底になっており、無文の器の外側にアーモンド形の突起装飾を施した器が重ねられている。アーモンド形は同心円状に3段に器を巡り、その各々の突起の間には鍍金を施したパルメット文を配してある。器底の中心には鍍金の12弁のロゼット文を施してある。現在、器の四分の三は失われている。

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ロゼット文浅鉢断片