前4世紀
鍍金銀
高1.8 cm 径17.5 cm
 器底の中心に鍍金を施した先端の丸まった12弁の小さなロゼット文を配し、更に器底全体を覆う大きなロゼット文を配している。大きなロゼット文は12弁を基本として八重に重なりあっており、鍍金でこの重なりを表現している。これは恐らく作品98と同様の器縁をもっていたと思われるが、今は失われている。

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ロゼット文浅鉢