中国・南宋末(12〜13世紀)の書家。能書家の伯父・張孝祥の影響を受けたといわれています。米ふつ(べいふつ)に書を学び、さらにちょ逐良(ちょすいりょう)の筆
法を加味しました。日本には鎌倉時代末期に蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)や入宋僧らがその書を伝えました。


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蘭渓道隆尺牘(東福円爾宛)